若かりし日の不思議なご縁で就職した話

 私が21歳の既卒就活時の話です。

 

 短大は出たけど就職先が決まらず、お昼は中華料理屋さんでアルバイトをし、夜はホステスのアルバイトをしてました。

 

 私が働いていたスナックは、男女関係なく気軽に来れる明るい雰囲気のお店でした。そこに、オーナーと仲の良い60代の女性がよく飲みに来ていました。

 

 その女性と何回か顔を合わすようになると、短時間ずつですが昼夜働いていることなど身の上話をするようになりました。その時は、その女性がどなたなのか全く知りませんでしたが、後々どこかの社長さんだという事を教えてもらいました。

 

 ある日その社長さんに、「昼夜別々に働くのは大変じゃない?」と声を掛けられ、「社長さんの所で働かせてください。」と、どんなお仕事されているかもわからないのに何故かそう伝えていました。

 

 今考えるとすごく図々しさを通り越している大胆な行動だったと思います。そんな突拍子もない発言でも、その社長さんは受け入れてくださり、3ヶ月見習い期間付きで続けば、そのまま正社員として雇ってくださると言ってくださいました。

 

 そして、初日に美容業されていると知りました。先輩のすることを見よう見まねで習いなんとか3ヶ月経ち、正社員になれるかどうかの最終試験にも合格し見事正社員になる事が出来ました。

 

 社長さんのお陰で安定した仕事に就き、夢中で技術を習得して、人に喜んでもらえることの楽しみを感じれました。現在は、書類選考から始まり苦難の連続ですが、何かのご縁で大変な思いをせず就職出来ることもあるのだと思いましたし、今でも感謝しています。


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